日常生活での何気ない動作。
いつもの動作がスムーズに出来なくなると、メンタル面においても大きな影響を及ぼします。
リハビリ(リハビリテーション)とは、
「少し前まで出来ていた動作を回復」「現在出来ている動作を維持」
することで、生活の質向上を目的としています。
「生活の動作」が自分で出来ることは身体的なことだけではなく精神的な充足にもつながり、リハビリを行うことで、心身とも好影響をもたらします。
そして、リハビリのやり方は人それぞれで、その人のあったやり方を考える必要があります。専門家の指導のもと、状況に応じた個別プランをたて、継続することが何より重要です。
常勤の理学療法士
メルシー緑が丘では、常勤の理学療法士が医師と連携し、個別のリハビリ計画を立案。無理なく最大限に効果が上がるように実施しております。
また、毎日の生活の中で自然に効果が上がるよう趣味の時間を利用するなど、心身ともに元気になれるよう工夫しております。
理学療法士とは
理学療法士はPT(Physical Therapist)とも呼ばれ、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。理学療法士は国家資格であり、免許を持った人でなければ名乗ることができません。
参考:公益社団法人 日本理学療法士協会
http://www.japanpt.or.jp/aboutpt/physicaltherapist/
メルシー緑が丘のリハビリケア
個別リハビリケア毎週実施
毎週、個別トレーニングを実施
常勤の理学療法士が身体機能の維持・向上をめざして個別にプランをコーディネート。基本的に毎週実施させていただきます。
毎日継続できるプランを作成し介護スタッフがお手伝い
理学療法士が主導で行うリハビリの他に、介護スタッフが日常の生活の中で、ボールを使った簡単な動作などにリハビリ的要素を盛り込み、自然と毎日継続するよう考えられたプランを実施致します。
体操・運動リハビリケア毎週2回実施
馴染の入居者様・スタッフなどグループで運動
理学療法士による集団体操や運動を行います。集団とは全入居者様一律ではなく、同じフロア内の馴染のあるスタッフ・入居者様でグループとなり実施します。どなたでも自由にご参加いただけるように工夫し、身体機能の維持を目指しています。
結果や状況に応じてリハビリプランを改善
理学療法士が策定したプランを実施するなかで、身体の状態や医師との連携で内容を随時更新致します。よりよいプランがご提供できるよう、結果や状況に応じて臨機応変に改善をおこないます。
※リハビリに別途費用はかかりません。
※家族様の希望で外部理学療法士を呼ばれる場合は別途となります。
※リハビリ、リハビリテーション、リハビリケアは同義語として記載しております。