施設での生活においては、お一人お一人の生活ペースを優先することが望まれます。
しかしながら、人員が少なければ個別対応が難しいのが実情です。
お食事やお風呂の時間はもちろんですが、十分なサービス提供には多くの介護職員の配置が必要となります。
国の基準は「入居者様3名:介護職員1名」
厚生労働省の基準では入居者様3名に対して介護職員1名の割合が決められており、最低限その基準を満たす必要があります。
しかしながら基準の3:1では、「お一人お一人の生活ペースに合わせて」の対応は難しいのが現状です。
国基準の2倍。手厚い介護体制
グループホームメルシー緑が丘では、基準の2倍となる、入居者様1.5名に対して1名以上の介護職員を配置しております。また、国家資格である介護福祉士を取得しており、手厚い介護体制を実現しております。
職員の充実が可能にすること
コミュニケーション
入居者様の体調変化、ご要望、楽しみなど、まずコミュニケーションがなければ知っていくことはできません。
グループホームメルシー緑が丘の強いこだわりの一つが、「コミュニケーションの時間」です。
一般的な介護施設では、日常業務に追われてコミュニケーションの時間は限られてしまっています。
グループホームメルシー緑が丘では、お一人お一人とじっくりお話ができる体制を整えており、入居者様・スタッフ双方がコミュニケーションをとることを最優先としています。コミュニケーションをもとに、家族様へのご報告や対応をしっかりさせていただき、少しでも変わったことがあれば、電話で家族様とコミュニケーションをとり、関係を深めています。
ゆっくりご入浴
お風呂は楽しみのひとつ。グループホームメルシー緑が丘では介護スタッフ数の強みを活かし、ゆっくりとご入浴をお楽しみ頂けます。
体調・生活リズムの変化にも個別に対応
その日の体調や気分で食事やお風呂の時間をずらしたいなど、そのようなご要望にも しっかりとお応えし、入居者様のペースやリズムを大切にします。
フレシキブルな職員対応
入居者様の要望を優先でフレキシブルに対応。
介護スタッフおのおのが、入居者様優先でケアを行う体制があります。
ふれあう時間を大切に
グループホームメルシー緑が丘は、入居者様との関わりや声をかけるといったふれあいの時間を惜しみません。
心が安らぎ心地よく生活して頂ける環境を提供するためには、日々の健康管理や状況把握が必要不可欠です。
また、リビングルームにて体操やレクリエーションなど居室外での生活をお楽しみいただき、日々のコミュニケーションの中で入居者様のご様子や些細な状態変化をスタッフ間で共有し合いケアに取り組んでいます。
日常生活の中での共同作業により、残存機能を最大限に引き出す
お料理
お料理がお好きな方には、食事を盛り付け、味噌汁の具材を切ったり、お米を洗ったり、漬物を漬けたりと、調理スタッフと一緒に手料理を作ります。
お洗濯
洗濯物を干したり、取り入れた服を畳み、ご自分の部屋のタンスにしまったり、とスタッフと一緒に自立した生活を行います。
家事全般を行う自立した生活が、認知症の進行を遅らせる事にもつながります。
家族様サポート
家族交流会や新聞・お手紙を定期的にお届け
家族様へ生活の様子など、きめ細かくご報告させていただいております。あわせて、メルシー緑通信(行事予定含む)を定期的にお届けしております。また、年3回の家族交流会を実施しております。